びひもす

広漠な社会をのし歩く巨獣となる。

ChatGPT4は無力感・無気力感を和らげるかもしれない

日課金したChatGPT-4で遊んでいます。

 

前のバージョン(ChatGPT-3.5)と回答を比較してみると、より質問者のニーズに答えられる有用なアドバイスが出力されるようになっていました。

 

例えば、「漠然と部屋の壁とか天井に植物を這わせたファンタジックな部屋を作りて〜」と思い素直に聞いてみます。

 

前のモデルでは「大家さんの確認はとりましたか〜?」のように問題の解決に至らない一般的なことをつらつら送ってきます。検索汚染のまとめ記事みたいな感じです。

 

今回のモデルでは「リビングウォールってのがあって、自作するには〜」みたいに具体的に何をしたら良いのかアドバイスをくれるようになりました。

もし次の週末にホームセンターにでも行こうと思えば、ずっと頭の片隅くらいで憧れてたファンタジー部屋が実装することができそうです。

 

この数年、「自分は何がしたいのか、まあ何もできないだろ」と諦めがちで無気力な自分ですが、漠然と迷子になっていた欲求に対して実現の目処がつきそうなアドバイスがもらえると「まあやってみるか」という気持ちになります。

 

問題解決につながるリソースから長い間遠ざかっていて、それが無力感に通じてるんじゃないかなーとなんとなく思っていましたが、ChatGPTとやりとりを始めてからは欲求の阻止で感じる葛藤や不満のようなものが減弱してきた感じがします。

別にAIにメンタルのやりくりを手伝わせる、とか考えずにこうやって問題解決について明るい見通しを示してくれるだけでだいぶ精神衛生の改善が期待できそうです。